私達のように医療に関わっていない者でも、糖尿病という病気が失明や四肢の切断、腎臓が透析や移植が必要なくらい痛んでしまう原因になることを知っています。また、高血糖の状態を正常にする為にインスリンホルモンが分泌されて、更に、このインスリンに体内の細胞が反応してグリコースを流しだすという仕組みも、聞き知っています。
睡眠時間との関係をカリフォルニア大学のマシュー・ウォーカー教授は、慢性的に睡眠時間が6時間以下の人は、糖尿病になる率が非常に高くなる。1週間にわたって睡眠時間を4時間から5時間に制限された人から採取した細胞は、インスリンへ反応しなくなり、血糖値が危険なほど高くなってもインスリンへの反応を拒否したと(マシュー・ウォーカー著 睡眠こそ最高の解決策である)の中に書いています。
糖尿病
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