睡眠衛生の基本

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睡眠衛生の基本

ヒトという動物は、1)朝日を浴びて、2)昼間光を浴びて活動し、3)夜は暗い所で過ごし、4)規則的な食事をとるときに、潜在能力が最も効率よく発揮されるといいます。

これは、ヒトの脳の仕組みなのです。気合と根性では、変えようが有りません。

そしてこの4点は、よく眠るための基本でもあります。すなわち睡眠衛生の基本なのです。

日常生活において生体リズムを整える方法

寝不足を解消するためには、生体リズムを整えることが不可欠です。生体リズムを整えるコツは次の3点ようになります。

生体リズムのズレを修正する朝の光

1日が24時間であるのに対して、ヒトの体内時計は、約25時間でリズム(生体リズム)を刻みます。
このズレを修正する重要な同調因子が「光」です。快眠のためには、朝はカーテンを開け放し部屋に朝日を入れましょう。生活リズムのズレを修正する第1歩です。
夜、就寝前には明るさを抑えましょう。また、パソコンや携帯電話は寝る前には使わないようにしましょう。画面が明るいのでそれを見ているだけで眠れなくなります。

規則正しい食事

規則正しい食事は、生体リズムを整える大切な要素です。
できる限りしっかり3食を同じリズムで、摂るように心がけたいものです。

規則正しい睡眠

休日前夜に夜更かししたり、平日眠れなかった分、休日に寝坊していつもより長く睡眠時間をとるなどした場合は、日中に著しい眠気を引き起こしたり、より一層生活リズムを崩す可能性があります。
休日も普段と同じ時刻に就寝・起床するようにしましょう。多く眠りたい場合は、平日との差を1時間~2時間までにしましょう。

不眠の種類

不眠による弊害

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