自律神経というのは、意識とは関係なしに体の状態を整えてくれる神経のことです。暑い時に汗をかいたり、寒い時に身体が自然と震えるのは、体温を調整する為です。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。交感神経は活動するための神経で、副交感神経はリラックスさせるための神経です。
睡眠中は副交感神経が優位になり身体を休めるためのホルモンと食べ物が消化しやすいように消化管の動きを活発にするホルモンなどが分泌されます。
寝不足により交感神経の優位な状態が続くと、消化液の分泌が少ないままなので消化不良が起き、吐き気がします。また血管がずっと収縮している状態となるため血流が不足し、頭痛になります。
寝不足によって吐き気やめまい、頭痛が起こる原因には自律神経が正常に働いていないことが挙げられます。
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