『中と覚醒』は夜中に目が覚めてしまうことです。 いろいろな原因があるようです。
原因の一つに加齢の為に、眠りが浅くなってしまうことが有ります。
不安なことがある、心配事があるという負のストレス。また逆に、翌日楽しみなことがあるといったプラスのストレスであっても眠りが浅くなり、夜中に目が覚めてしまうことがあります。
それから、寝酒としてお酒を寝る前に飲む方もいらっしいますが、お酒は寝つきを良くする一方で、夜間に尿意を感じて中途覚醒を引き起こします。アルコールを飲んでからおよそ3~4時間後に中途覚醒を引き起こします。
コーヒーや紅茶、緑茶にも利尿作用があるため、夜間眠る前に飲用してしまうと尿意で夜中に目が覚めてしまいます。
中と覚醒を根本的に改善するために自分でできる事は、眠りのサイクルを作ることです。なるべく起床と就寝は同じ時間にするようにしましょう。起床後はしっかりと太陽の光を浴びて頭を覚醒させ、眠る90分前に入浴を済ませ深部体温を調整し、ベッドではスマホやTVを用いないことも重要です。
眠りのサイクルを作る為の道具もあります。(睡眠を効率化する 睡眠リズム照明 トトノエライト)
上記は、自分でも気を付けたり、改善したりできますが、重くなると何かの病気が原因となることが有るようです。
脳血管障害や認知症などの脳変性疾患、うつ病、睡眠時無呼吸症候群も夜中に目が覚めるそうです。
特に睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まり、酸素が脳に回っていかないということもあるそうです。一晩に2~3回目が覚める場合は不眠症という病気かもしれません。