『せっかくおいしいお酒で、気持ちよく眠りについたのに、寝て3時間程すると目が覚めてしまいます。 そしてその後なかなか寝付けなくなってしまいます。』
という話を、周囲の人から聞くことが有ります。
または、『ストレスで頭が興奮して眠れず、眠りにつきたくて寝酒を飲んだら、眠るには眠れたものの、3時間ほどであっさり目が覚めてしまい。結局、睡眠不足なまま朝をむかえてしまいました。』こんな話も聞きます。
就寝直前にアルコールを飲むと寝付きはよくなるのですが、残念なことに睡眠にはよい影響を与えないのです。アルコールを飲んだ後のアセトアルデヒドが、大切なREM睡眠期に睡眠の邪魔をするために、夜中に目が覚めてしまい、睡眠の質を悪くしてしまいます。
REM睡眠期は、人間の睡眠と覚醒のリズムにとって大切な役割を持っているのです。ところが、就寝前のアルコールにより、アルコールに依存する習慣がついてしまいます。お酒がないと寝られないという悪循環を引き起こし、アルコール依存になる場合があります。
寝付きをよくするためにと思って、就寝直前に飲んだスピリッツ＝アルコールは、逆効果になってしまいます。眠れない時にアルコールの力を借りるよりは、信頼できるサプリメントを選ぶ方が賢明です。
自宅でくつろぐときのお酒は、幸せのアイテムです。
上手に楽しみたいですね。
⇒改善方法
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