私達は、食事によって栄養を得ていますが、食事のとり方が腸内細菌(とりわけ善玉)の密度に大きな影響を与えているそうです。
また、「腸内環境は脳機能と相互に影響を及ぼしあっている」「腸内細菌が少ないと睡眠の質が低下する可能性がある」という発表が、筑波大学などの研究から有りました。この関係を「脳腸相関」と言います。(参考:日本生活習慣病予防協会ニュース)
睡眠を改善するには、食材の選び方やタイミングをコントロールして腸内環境を整えることが、有効だそうです。
私たちの腸内には100兆個もの腸内細菌が棲みつき、その中でも腸内フローラを構成する細菌は、カラダにいい影響をもたらす善玉菌と言われています。
腸内環境を整えるには、腸内の善玉菌を増やすことがポイント。善玉菌が優勢にはたらいていれば腸内環境は良いといえます。
そのためには、食生活を工夫すると良いのです。
ここで、腸内細菌に良い食材をいくつか挙げます。
善玉菌のえさになる水溶性食物繊維が、わかめ、こんぶ、モズクなどの海藻類には、豊富です。
また、善玉菌そのものを食べるには、味噌、チーズ、ヨーグルト、納豆、キムチ、日本酒がおすすめです。
⇒朝の習慣
コメント