美肌の維持には、成長ホルモンが欠かせないことは皆さん良くごぞんじです。そしてこの成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるのです。生活が不規則で睡眠が思うようにとれない生活環境では、健康と美肌に必要な成長ホルモンが十分には分泌されず、皮膚細胞が修復されにくくなります。睡眠時間が足りなかったり途中で目覚めると、成長ホルモンの分泌は止まってしまうからです。
また睡眠が足りないと、交感神経を休めることができなくなり、翌日、起きている時に交感神経が高ぶった状態になることが有ります。そうなると、顔の毛細血管の血流が少なくなり、顔色が青く見えてしまうことも有るのです。
周りの人から眠そうに見えることがありますが、眠そうに見えるとは、どうゆう事かと言えば、「顔の筋肉が緩んでいて表情に張りがない」ということなのです。加えて睡眠が不足していると、小脳も十分な休息が取れていない為に、姿勢制御が十分に行われていない(姿勢が悪い)ということでもあります。
つまり表情にも姿勢にも「若さがない」と見えてしまいます。
規則的な睡眠習慣と睡眠時間をとっていれば成長ホルモンは分泌されます。逆に不規則な就寝時間や、睡眠時間が短かったり頻繁に分断されることにより、成長ホルモンの分泌は少なくなるです。
良い睡眠習慣は、明日の美人をつくってくれます。
⇒夜の習慣
⇒朝の習慣
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